北朝鮮、ゴム召集へ

2022年9月8日、北朝鮮の平壌で、核兵器政策を正式に定める法律を可決した北朝鮮の議会である最高人民会議で演説する北朝鮮の指導者金正恩氏。北朝鮮の朝鮮中央通信社が公開したこの写真(KCNA) ）。 KCNA、ロイター経由/ファイル写真がライセンス権を取得

［ソウル、８月３１日 ロイター］ - 北朝鮮のゴム印議会である最高人民会議は、組織問題やその他の問題を議論するため９月２６日に召集されると国営メディアが木曜日に報じた。同国は長年にわたるパンデミックによる封鎖を経て徐々に再開している。 。

北朝鮮の議会はめったに開かれず、通常は議会の過半数を占める与党労働党が策定した統治機構や予算などの問題に関する決定を承認する役割を果たしている。

この計画された会談は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が先週、水害への「無責任」な対応を国家経済に「台無しにした」として政府高官を非難した後に行われた。

金氏は、こうした役人の無責任さと規律の欠如は「主に内閣首相の弱々しい勤務態度と間違った視点に起因する」と述べ、人事異動を巡る憶測が高まっている。

北朝鮮はここ数十年、多くの場合自然災害による1990年代の飢餓を含め、深刻な食糧不足に苦しんできた。 国際専門家らは、新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ－１９）パンデミック中の国境封鎖が事態を悪化させる一方、国際制裁や北朝鮮がミサイル・核開発計画に注力していることも影響していると警告している。

KCNA通信によると、次期国会の議題には、灌漑、公務員、障害者、金融分野の法執行に関する法律などが含まれる予定だという。

この決定は水曜日の国会常務委員会の本会議で行われ、委員らは「国内観光の活性化と国際観光の拡大を同時に行う」ための法案についても議論した。

北朝鮮は最近、何年にもわたる厳しい国境制限を経て、海外にいた国民の帰国を承認したと国営メディアが日曜日に報じ、孤立した同国が旅客旅行に国境を開放した。

チェ・スヒャンによるレポート。 編集はリンカーン・フィースト。

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